予想外の不調・・・

パソコンのACアダプターの接触が悪いのか、充電できなくなってしまいました。
ということで自分専用のパソは使えません。
バッテリー残り僅かのところで必要なデータはバックアップして
とりあえずは同居人のを間借りしてます。

でも、同居人はネットゲームにはまっているので、長時間貸してもらう訳にいかず。
暇にまかせて、久々に紙の小説読みました。
友達に1ヶ月前くらいに貸してもらってたものですが、
性格上、一度読み始めると寝食忘れてしまうので、その厚さに少し遠ざかっていたのです。
でも、三連休、風邪気味で外出する気にもなれず、しかもパソは不調。
ということで、大石静さんの『四つの嘘』を完読です。

ドラマ化されただけはあってかなりドラマチック、引き込まれました。
ドラマは見ていなかったのですが、永作博美と勝地亮が出ていたことだけは
記憶にあって、きっと詩文と英児なんだろうと勝手に当てはめながら読んでました。
現在の話が進む中で少しずつ明らかにされていく過去の4人の話。
意図的に小出しされるエピソードに、それらがこの4人を今の彼女たちに形成したのだなと
納得しながら、途中でやめることのできない物語でした。
女4人となると、こう、ドロドロして読後感が悪いだろうと予想していたのですが、
意外にもそれはなく、まだこの人達は途中経過なのだと思える救済の部分があったように思えました。

4人の女性。
それぞれが全く違うタイプの女性がいる、となると自分はどのタイプに当たるのだろうと
つい考えがちなんですが、この物語に出てくる女性には、少なくとも私の周りにいる友達に
該当しそうな人はいなかったかな、と思います。
それくらい、ここに出てくる人達は特異な気がします。
満希子と美波などはそれなりに世間一般にいそうにも見えますが、
恋愛経験のなさという点では、そうそう巡り会えないですよね?
一番好きな人と結婚できなかったということなら、まあ、ありそうですけど。
詩文のように欲望に忠実な友達はたくさんいましたが、
彼女に比べてずっと世間ずれしているせいか、うまいところで折り合いをつけ、
最悪の状況にならないようにうまくコントロールできているようです。

きっと、この4人の女性は、あまりにも自我に囚われすぎていたために、
適当なところの判断がつかなかった、もしくはそんなものは不要であったということなんでしょうか。

それだからこそ、この4人のぎりぎりのところで勝負しているような生き方に圧倒されるのかもしれません。

結婚した3人にはそれぞれ娘がいるのですが、その娘もみんな大人だなあと思えます。
私なら、独立した今であっても、母親の恋愛話など聞きたくない、もしくは聞いてしまったとしても、
なかったこととして黙殺することはあっても、それでもって母親と分かり合えることはないと断言できるからです。
それは自分が両親を親というカテゴリー以外で見ることができない狭量さのあらわれだと思います。
裏を返せば、この小説に登場した3人の娘は母親の女としての部分を受け入れ、理解できるという
懐の大きさを感じずにはいられません。

ここ数年、全くと言っていいほど連ドラを見てなかったんですが、
原作を読むと、ちょっと気になりますよね。
しかもこの物語は過去の話が現在と同等もしくはそれ以上に重要であるが故、
高校時代の映像化は避けられないと思われるのですが、それを現在の役をした俳優が
どのように演じたのか、非常に興味のあるところです。
友人がこのドラマを見ていたということなので、そこらへんは後日確認するとして、
とりあえずは配役くらいをネットで確認しようかなー、時間が許せば、という感じです。

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